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ストレスを減らすと人生は楽しい

ある調査によると、現代人の病気の原因の90%はストレスによるものだそうです。それが本当かどうかは知りませんが、ストレスが健康状態や人生の質(QOL:Quality of Life)に大きな影響を与えていることが間違いないでしょう。できるだけストレスを軽減することができると、人生の質を向上させることができます。

一般的にストレスと言うと全て悪いことのように感じられますが、実際には体にとって必要な「ポジティブストレス」と、悪い影響与える「ネガティブストレス」の2つに分類されます(以下、単に「ストレス」とある場合はネガティブストレスのことを示し、良いほうのストレスは「ポジティブストレス」と書くことにします)。

ストレスはあなたの中に存在する

満員電車での通勤や寝不足など、誰にでも共通してストレスになることもありますが、多くの場合、同じ出来事が起こっても、それをストレスと感じるかどうかは人によって大きく異なります

よく知られたものですが、半分水が入ったコップを見たとき、ある人は「まだ半分残っている」と考え、ある人は「もう半分しか残っていない」と考えるという例え話があります。このように、同じ状況、同じ出来事に遭遇したとしても、人によって感じ方が大きく違います。「半分しかない」と思えば当然ストレスになりますが、「まだ半分ある」と思えば、それはプラスに働くわけです。

つまり、自分の考え方や物事の捉え方を変えることによって、ストレスを減らすことが可能なのです。ただ、これらは言うのは簡単ですが、実際にできるようになるのは容易ではありません。容易ではありませんができないことではありません。実際、時間がかかりましたが、私は考え方を変えることで多くのことをポジティブに捉えられるようになり、それによってストレスを大幅に減少させることができました。

そのために、たくさんの人々からいろいろなことを教えてもらい、学び、そして実践してきました。ここではそれらのことをまとめて、できるだけシンプルに「コツ」をお伝えしましょう。

ストレスとは「自分の思い通りにならない」こと

ストレスを感じる時、その反応は自動的です。例えば、急いでいる時に電車が事故で止まってしまったとしましょう。そんな時「電車が止まったからこれはストレスだ」などと考える訳ではなく、反応としてイライラしたり、ストレスに感じたりするはずです。

ストレスの原因はいくつもありますが、その大半に共通していることがあります。それは、自分の思い通りにならないことはストレスに感じるということです。上の例であれば、

  • 電車は時間通り動いてくれると期待していた(という自分の思い)
  • ところが、電車が止まってしまった(自分の期待に反する結果)

ために、ストレスになったという訳です。

このような事は日常的に起こり得ます。電車を利用しない訳にはいかないでしょうし、時には電車が遅れるのも仕方ないことです(それはあなたの力ではどうにもなりません)。つまり、起こる出来事をコントロールすることは不可能で、できることはただひとつ。それに対する自分の反応を変える=考え方を変えることです。

そもそも、人生は思い通りにはならない

人生には、自分の力でなんとかなることと、そうでないことがあります。どうにもならないことの代表は、過去と他人です。自分の周りにいる人を、自分の思い通りに動かそうと思ってもそれは無理な話です。夫婦、親子、会社の同量や上司・部下など、相手が誰であれ、自分の思い通りにどうにかするのは不可能です(あなたが相手よりも上の立場なら、業務命令で無理矢理やらせることはできるかもしれませんが、場合によってはパワハラになるので注意が必要です)。

半年前から計画していた旅行が台風で行けなくなってしまうかも知れません。楽しみにしていたゴルフの当日、土砂降りになってしまうことだってあるでしょう。人生は予期せぬ出来事で溢れています。それが良い意味で期待を裏切られるのなら大歓迎ですが、残念なことにその逆のパターンであることも少なくありません、

そんな出来事に遭遇した時、私が実践している方法はこうです。

  • 良いこともそうでないこともあるのが人生だ(と、出来事を受け入れる)
  • でも、自分の人生はきっと良い方向に向かっている(と、自分を信じる)
  • これはきっと「他の事をやった方が良い」というメッセージだ(と、プラスに受け取る)

つまり、自分の意図した結果と違うこと(逆のこと)が起きている時でも、そのことは結果として良い方向に向かうために必要だから起きている、と捉えるのです。本当にそうなのか?と聞かれたら答えは「わからない」です。でも、自分がどう捉えようと、起きてしまった事実を変えることはできません。それなら、それによって感じるストレスを最小限にすることがベストな選択だと思います。

最初はなかなか難しかったのですが、日々そう考える練習を重ねることで、今ではほとんどの場合にそう考えることができるようになり、ストレスに感じることが激減しました。例えば、欲しかったものをお店に買いに行ったのに、タッチの差で最後のひとつが売れてしまって買うことができなかった。そんな時も「これはきっと、もっと良いものが見つかるってことだな」などとプラスに受け止めることができるようになったのです。

大前提として、人生は思い通りにならないということを受け入れる。でも、最後は思った通りの人生を送れるはずと考える。それができるようになると、毎日がもっともっと楽しく過ごせるようになること間違いなしです。

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